心療内科への抵抗
心療内科という病院に抵抗があるというかたは、まだまだ多いようですね。
ですが、現代社会でつねに心身ともに健康で生きぬいてゆくのは、ほんとうに骨が折れることでもあります。
そのせいか、現代ある心療内科の多くは、予約待ちというほど混雑しています。
しかし、それ以外になお、抵抗があって心療内科の門を叩けないというかたも多いので、いったいそのような問題を抱える人の数はどの程度になるのか、考えると恐ろしいですね。
さて、現代、心療内科がこれほどにも混雑しているのは、もちろん心身に問題を抱えているかたが多いからなのですが、本来心の問題を専門に扱う病院であった精神科へ行くのに抵抗があるからといって、心療内科へかけこむわけですね。
人間の心理なのでしょうね。
心療内科のほうが、精神科よりもイメージ的に良いらしいのです。
確かに、そのような気もいたしますね。
実際、精神科の医師ですら、看板に心療内科も付け加えるほどですから、その人気が伺えます。
心療内科に抵抗があるかたというのは、精神科ももちろん駄目でしょうし、そうすればもう通うべき適正な病院がありませんから、どんどん症状が悪化してしまいます。
これだけ人気の心療内科ですから、そろそろその抵抗を考え直しても良いのではないでしょうか。
通っていらっしゃるかたは、驚くほど普通のかたがたばかりですよ。
一度行ってみて、様子を見てみれば安心すると思います。
それでも、どうしても一歩が踏み出せないというかたは、まずはカウンセラーに相談してみるのも良いかもしれませんね。