弁護士や司法書士に依頼するメリット・デメリット

弁護士や司法書士に個人再生における「小規模個人再生及び給与所得者等再生」の手続きを依頼する最大のメリットとして、受任通知が発行されることにより債権者からの請求が止めることが出来ることが挙げられます。

これは貸金業法第21条第9号にもしっかりと記載されています。

次に難しく不慣れな手続きの対応や、必要書類の作成などの作業時間が大幅に軽減されることも大きなメリットです。

他方のデメリットとしては、「債務整理手続き」の難易度や債務者の状況、債務の金額などによって金額の違いはありますが、多額の報酬を支払わねばならないことが挙げられます。

債務者の状況や債務の金額、「債務整理手続き」の難易度によって、債務整理に係る手間は大幅に変わってしまいます。

当然それに比例して費用も大きく変わってきます。

費用をかけることが嫌なのでしたら自分で行うことが増えますし、自分で行うことを減らせば弁護士などへの費用もまた上がってしまうということになります。

何度も繰り返しまずが、個人再生は手続きの期間や複雑さ、適用要件を鑑みても他の債務整理と比較すると最も難易度の難しい手続きだといえます。

個人再生を行いたく迷っているときは、まず弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。

まずは相談することから、未知の世界である個人再生について深く知ることが出来るでしょう。

やはり餅は餅屋、メリット・デメリットはありますが専門家を頼ることはとても大切です。