コーチングをしてみよう【フォローする】

「フォローする」と言うコーチング方法が有ります。

部下が目標を達成してくれなかったり、レポート等決められた資料を決められた期限までに提出してくれなかったり、自分でやると宣言したにも関わらず継続出来ない、部下が行動を起こす為の第一歩をなかなか踏み出せないと言う様な場合に効果的なコーチング方法になります。

例えば相手の行動が変わる事を願って、相手に対して話をして関わって相手もその気になったと思ったのに、実際は何にも行動をしてくれていなかったと言う事はよくある事だと思います。

自分が誰かを育成しているなら尚更の事、自分が相手に与えた影響がずっと続いて欲しいと願う物だと思うのです。

しかし現実にはそんな事難しい事ではないでしょうか。

ですからコーチングとしてはコーチとして相手をフォローすると言うコーチング方法を使います。

相手の気持ちが高まったらOKと言うだけでは駄目で、相手が実際に行動を起こしてくれるまでフォローをしてあげると言う物になります。

例えばですが、何かをしようとした時に「何日か経ったらその経過を教えてください」と言う伝え方をします。

その後実際に数日後に連絡を取ってみて状況を聞いてみるのです。

そのときに何にも行動が起こせてなかったら、行動を起こせなかった原因は何だと思うのかをハッキリさせていく必要が有ります。

そうする事で相手が行動を起こせる様に環境を整えていってあげるのです。

根気が必要なコーチング方法ですが、コーチがサポートしてくれていると言う実感を相手が持ってくれると思いますので効果的だと思いますよ。